男女が集まる飲み会の席で男性はどうしても〝盛り上げ役″になろうとしてしまい周りに無理に話を振ろうとしたり、面白くしようとしたりします。
これだけならまだ良いのですが、何気なく言った一言で気がつかない内に女性のことを傷付けてしまっているなんてことも少なくありません。
そもそも、どんな発言をしたら女性は傷ついてしまうのでしょうか?では、飲み会で女性を傷つけてしまう男性の発言をご紹介します。
1.容姿に対しての発言
「容姿に対しての発言」と一言で言っても、様々な発言があります。
例えば「いつもより今日メイク濃くない?」「普段そんな格好しないのに」などと言った発言です。
同じ学校や職場で普段から見ている女性だからこそ勤務中とプライベートの容姿が普段とは違うということを男性は突っ込みたくなってしまうものです。
ですがこの発言は「みんながいる飲み会の席でそんなこと言わなくても良いの」と女性は思い、傷ついてしまいます。
もしその飲み会に女性の気になる人が出席しているのであれば余計に傷付いてしまいます。
2人きりの時に言うのであれば女性もそれほど傷付きませんが、みんながいる前で女性の容姿に対しての発言をするのは辞めた方が良いです。
また、普段の容姿ではなく食べ物を食べた時に女性の歯や唇に青のりや、鰹節等が付いているときは誰にも気づかれないように小さな声で教えてあげると女性を傷つけることがないだけではなく、あなたの好感度も上がります。
2.食べるスピードの指摘
オシャレなお店より、居酒屋さんで行う飲み会の方が多いでしょう。
居酒屋さんのメニューはお酒が進むような濃いめの味付けになっていたり、安い値段なのに量が多かったりするのでお酒のおつまみとして手が止まらない女性も少なくありません。
そんな時に「〇〇食べるの早くない?」「〇〇ちゃん食べるスピード早いからみんなが全然食べられないよ」などと言った食べるスピードの指摘は女性は傷付きます。
食べるスピードは人それぞれで、食べるために注文したのに指摘をされてしまうと「恥ずかしい」「もう食べないよ」と女性はなってしまいます。
女性の食べるスピードが気になる男性は女性に指摘するのではなく、その女性に「もう1つ頼む?」などと言った声がけをすると良いでしょう。
飲み会の席で女性が沢山食べている場合は男性の話がつまらない、もしくはその場がつまらないことが多いので男性側にも問題があるということも理解しておきましょう。
3.外見の雰囲気で予測
飲み会の場では「なんでも許される」と思っている男性も少なくないでしょう。
ですが、外見の雰囲気だけで女性の事を予測するのは知らぬ間に女性のことを傷つけてしまっています。
例えば「〇〇ちゃんっておっぱい大きいから目が行っちゃう。
おっぱい目当てで男近寄ってこない?」や「〇〇ちゃんって肌の露出多いから軽そうだよね。今まで何人と経験した?」などといった外見の雰囲気で予測した発言です。
外見の雰囲気で予測した会話をすることで話が広がることもありますが、あまりよくない予測では女性は傷ついてしまいます。
「おっぱい目当てで男近寄ってこない?」という発言の場合、言われた女性は「私のことをそんな風に見ていたんだ」とショックを受けてしまいます。
また、「軽そうだよね」という発言の場合「そんなつもりで肌を露出しているわけじゃない」と思い、自分の好きなファッションの侮辱をされた気分になり、傷付いてしまいます。
4.昔と今の比較
入学したばかりの時や、就職したばかりの時と今を比べて「初めはすごいスタイル良かったよね」「あの時すごい可愛かったからモテたでしょ?」というような過去形で話をされてしまうと女性は傷付いてしまいます。
「今が太ってるってこと?」「今がモテないみたいな言い方…」と思ってしまいます。
大幅に太ってしまったのであればまだ行っても良いですが、それほど大幅に太っていない女性にこういった発言をすると傷つけるだけではなく、嫌われてしまいます。
また、その反対もあり「初めはすごい太ってたよな」「よくここまで痩せることができたよ」と言うか発言も女性は傷ついてしまいます。
太っていたということは女性の中では黒歴史でもあり、その時の話は「一切出さないでほしい」と思っているほどです。
それなのに昔と今の比較を飲み会の席でされてしまうと必ずお調子者の男性やそれを知らない女性が「その時の写真ないの?」「写真見せて」などと言い出すためより傷ついてしまう結果にもなります。
楽しいお酒の席だからこそ「色々な話をしたい」と男性は思うのかもしれませんが、そう思うのであれば女性を傷つけた話をするのではなく、自分の話を面白おかしく話しましょう。
お酒の席の話題には注意が必要
お酒の席には沢山の人がいるからこそ1つ1つの発言に気をつけなくてはなりません。
男性に傷つくことを言われた女性は、基本的には一生覚えているものです。
傷付き度合いが高ければ高いほど覚えていて、尚且つその発言をした男性のことを嫌うでしょう。