もともと日本は出会いの文化が前向きなものではなかったため、出会いというもの自体に奥手な人も多いですが、それでもみんないい出会いがしたいのです。
その為、古くはお見合いに始まり、自治体が「街コン」と銘打って婚活イベントを主催してみたりと、奥手な人が多い分様々な出会いの場やイベントがあります。
では、実際に婚活してお付き合いするにはどうしたらいいか、どういった流れになっているかなどご紹介します。
1.出会う方法は?婚活の種類
色々ある中で一番確実なのは結婚相談所を利用することです。
現代版のお見合いのようなものです。
結婚をより確実にしやすくするサポートも充実しており、色々な相談ができるカウンセラーがいたりもするのでより確実に結婚したいという方に向いています。
最近飛躍的に有名になったのがインターネットを利用したマッチングアプリです。
スマートフォンの普及により多くの人がネットで出会いを求めるようになったため、色々な人と出会いたい方に向いています。
また婚活ってちょっと重いなって思う方でも気軽に利用しやすいのもメリットです。
そして上記2つの間くらいの感覚で利用できるのが婚活パーティです。
1対1で次々とたくさんの人と話すものから、大人数でパーティ形式でわいわい楽しみながらコミュニケーションを取れるものなど様々です。
特に最近では、料理や観光をかねて行われる婚活パーティが話題になっており、何かしながらだと話もしやすいことからとても人気があります。
このように色々な種類の婚活方法がありますが、頑張りすぎると疲れてしまってよくないですし、自然体でいられる出会い方のほうがよりいい出会いに繋がりやすいので、自分にあった方法を選ぶことがポイントです。
2.マッチング後にデートをする
無事マッチングできデートをすることになったら、気をつけるべき点がいくつかあります。
まず服装はできるだけ清潔感のある格好がよいです。
初めて二人だけで会うのである意味第一印象になりますので、しわやよごれのないキレイな服装がよいです。
デートの時間ですが、初回は短時間、2回目は長時間のデートがオススメです。
初回はお互い何かと緊張し気を使うので短時間でカフェや軽食しながら話すくらいがよいです。
2回目のデートに進めないという声も時々耳にしますが、これは1回目のデートが長すぎてつまらないと感じてしまう場合が多いです。
逆に2回目のデートでは長く一緒にいて疲れないかどうか、相性をみてみるのがよいです。
これから一生一緒にいるかもしれない相手になるので、お互いできるだけ自然体で過ごしてみると色々わかるでしょう。
またデートでは婚活中に知れたプロフィール以外の部分について、食べ物の好き嫌いやお金の使い方、家族や親族についてなどを聞いておくとよいです。
3.次のデートまでの間
意外と悩むのが次のデートまでの間にどんな話をどのくらいするかというところです。
全く連絡をしないと相手が自分に興味がないのではと思われてしまいますが、多すぎても相手にプレッシャーを与えてしまうことにもなりますので、相手のペースに合わせながら適度に連絡を取るようにするとよいです。
この時メールなどで話す内容は次回実際に会って話す時の話のネタにしやすいのでメモしてでも覚えておくようにしましょう。
また、仕事などで忙しくてしばらく間があいてしまうような時には、メールや電話での連絡がとても大切になってきます。
今はLINEなどでリアルタイムでコミュニケーションを取れる方法もありますので、有効に活用するとよいです。
この時も適度なコミュニケーションを心がけるようにしましょう。
4.いつ告白すればいい?
何度かデートを重ねていくといつ告白するのがいいのだろうと悩むこともあるでしょう。
一般的には3~5回目のデートで告白すると成功率があがるといわれています。
やはり婚活目的で出会ったのに何度もデートしていても告白されないと脈なしだと思われてしまいますから、勇気を振り絞って早めに告白するとよいです。
ただしこれはあくまで統計的な一般論なので、互いに色々なことを話していく中で相手を知って、より強く相手を知りたいと思った時に告白するのが一番です。
また、一般的にいう告白(=お付き合いスタート)とは少し異なりますが、相手に対して感じたいい印象をそのまま伝えることはとても大切です。
その際ただ褒めるだけではなく主観的な意見も添えて「○○さんは気配りができて素晴らしいと思う。私はそういう女性が好き」などのように好意があることを伝えておくと、この人は自分に好意を持ってくれているのかなとやんわりと伝えられます。
褒められて嫌に思う人は少ないので積極的に伝えるとよいです。
婚活で出会ったら何度かデートを重ねて告白してお付き合いという流れになり、おおよそ2ヶ月前後でお付き合いされることが多いです。
互いの気持ちやリズムは大切にしながら少しずつ歩み寄っていくことが鍵になります。