合コンは、今や彼氏彼女を作るにあたっては定番と言ってもいいものです。
しかしそんな集まりは下らないよと考えている人もいます。
そこで今回は合コンが無駄だという人の理由をご紹介します。
1.殺伐とした雰囲気が嫌だと思っている
男女でワイワイと楽しむのが一般的な合コンです。
多くの場合はお酒も入ったり、ゲームやイベントがいくつも用意されていたりと、肩の凝る取引先の接待や会社の飲み会に比べれば、数段面白くなる要素があります。
しかし、結局合コンというのは「お相手」を見つける場です。
お酒やゲームはそのための「手段」であって、飲食を楽しむ場とはちょっとニュアンスが違います。
そこで当然相手を「値踏み」したり、同性のライバルを何とか出し抜こうとしたりします。
そのため和気あいあいとした中にも殺伐とした雰囲気が秘められているのも確かで、その部分が敬遠されてしまうことも少なくありません。
もちろん、たった一度の飲み会やイベントで彼氏や彼女を作ろうというのです。
そうした部分はやむを得ないところですが、合コンに行っても無駄だと思っている人にはデメリットしかない、ということにもなってしまいます。
少なくとも「どうせ自分なんて彼女を見つけるのは無理だ」と思い込んでいる方には、合コンは無駄な行為にしか映らないかも知れません。
楽しく飲みたいだけならまた別の開催の仕方があると考え、あえてスルーしている人も少なくないのではと思われます。
2.既に彼氏(彼女)がいる、結婚している
もう一つのパターンは、もう既に彼氏や彼女がいる、結婚しているという場合です。
合コンは結局「相手」を見つけるための場という性質を持っているのですから、すでに目的を達成している人にとっては旨みがないように思われても仕方ありません。
中には、同性の友達と仲が良く、合コンを成功させるための盛り上げ要員と割り切って参加したり、あるいは、彼女(彼氏)ができるかも、的なワイワイ感が味わいたくて合コンに出てくる人もいますが、その割合は多くはないでしょう。
参加したらしたで、そのことで彼女(彼氏)とケンカになったり、ひどい場合には合コン参加がきっかけで浮気や不倫に発展することがあります。
そして相手方の恨みが他の参加者に飛び火するという事態も考えられるわけで、ベストな選択とは言えないかも知れません。
ただ、その人が合コンで彼女(彼氏)を見つけていたりする場合は、参加してもらっても大丈夫でしょう。
相手も合コンに対してプラスの印象を持っているでしょうし「経験者」ということで、弾む会話にするためのタイミングや間合いについても重々心得ているはずです。
自分は「戦い」の場に立たない「軍師」役の采配で物事がうまくいったケースも、ジャンルを問わず多くあることです。
アドバイザーとして参加して貰うメリットは大きいと言えるでしょう。
3.より後腐れのない形での「交際」を臨んでいる
異性好きで情熱があるのにも関わらず、合コンは無駄だと考えている層もいます。
それは「後腐れのない交際」を望んでいる人です。
合コンは、基本的に彼氏や彼女を見つけるための場ではありますが、一方で完全な「他人同士」でも成立し辛いという現実があります。
同性のメンバーは友人知人など、横のつながりがあることが一般的ですし、相手にしても、人づてにルートを辿って見つけてくるものですから「友達の友達」ぐらいの距離ではあるはずです。
通常の恋愛をするならいざ知らず、不倫めいた「一夜限りの恋」をも狙っていくとなると、この人間関係はかなり近過ぎます。
うまく付き合って適当なところで別れてをやってしまうと、場合によっては自分への悪評が流れてしまいかねません。
だから本当のプレイボーイは、合コンの場には、メリットに対してデメリットが多いと考え、出てこないことがあります。
とは言えこれは悪いことばかりでもありません。
不誠実な付き合い方をする人と一緒に合コンをした、というだけで、他のメンバーの評判にも傷がつきかねないという現実もあります。
「女性好きだけど合コン嫌い」な人がいても、無理に誘わない方が賢明かも知れません。
合コンは無駄だと考えている人もいる
合コンが無駄だと考えている方にも、自分には無理だと思っている方と、本当に必要はない方、さらにはおいしくないと考えている方といったパターンが存在しています。
本当に参加するとまずい人も中にはいるわけで、主催者は参加者の資質を見定めてから誘った方が良いということになりますね。