結婚前に貯金額を教えることは、婚活をする時にとってどのような影響があるのか気になりますよね。
結婚をするからには将来のことをしっかりと話し合わなければいけませんが、貯金額を教えるメリットとデメリットについてご紹介します。
1.貯金額がわかれば将来の生活設計がしやすい
結婚前に貯金額を教えるメリットとしては、将来設計をしっかりと立てることができることです。
結婚してからの生活設計は、ある程度今の収入を基準にして考えることができますが、大事なのは貯金額です。
それぞれの貯金額の合計によっては、老後や子供の問題を話し合う時にも重要なポイントとなります。
しっかりした貯金額がわかっていた方が、将来の結婚生活について話し合うこともしやすいですし、現実的に結婚を考えることができます。
自分が思い描いているような結婚生活ができるかどうかは、貯金額によっても大きく変わってくるといってもいいでしょう。
結婚するなら現実的な生活の問題を考えなければいけないので、貯金額を教えることで将来の生活設計が考えやすくなるメリットはあります。
2.現実を見て結婚を考えてくれる
結婚前に貯金額を伝えることで、現実を見て結婚のことを考えてくれるメリットはあります。
貯金額は多ければ多いほどいいですが、現実的には貯金をそれほど持っている人は少ないでしょう。
実際の自分の貯金額と比べて相手を比較しても、それほど大差がなければ受け入れられるはずです。
男性にとって貯金額が多いほど結婚しやすいと考えているかもしれませんが、ある程度の貯金額であればそれほど気にしなくてもいいでしょう。
女性は貯金体質かを知りたいと思っていますし、結婚後に一緒に貯金すればいいと考える人は多いです。
貯金がまったくない男性だと結婚後も苦労することがわかるので、結婚自体を考え直したいとは思うかもしれません。
貯金額を結婚前に教えることによって、現実的に結婚について考えてくれるはずです。
3.結婚後に教えてトラブルになる可能性を回避できる
結婚前に貯金額を教えることによって、結婚後にトラブルになる可能性を回避することができます。
はっきりした貯金額を教えずに曖昧なニュアンスで答えていると、結婚後に貯金がないことがわかってトラブルになることもあるでしょう。
貯金はこれから一緒に生活をしていく上では重要な問題となるので、貯金がなければ生活が苦しくなるのは目に見えています。
結婚したいために貯金がないことを黙っていると、後で知られてしまった時に後悔してしまうでしょう。
結婚前にありのままの貯金額を伝えることによって、結婚後のトラブルを回避できるメリットがあります。
4.貯金額によっては結婚相手から外される
結婚前に貯金額を教えるデメリットとしては、貯金額が少なすぎる結婚自体を考えられなくなってしまうこともあります。
貯金が多いほど結婚生活も楽ですし、将来の生活も安心して送ることができるでしょう。
貯金は収入によって違いますが、浪費家か貯金体質かによっても貯金額は大きく変わります。
結婚相手にはある程度の年収を求めますが、年収に対して貯金額が少なすぎると、浪費家だとわかってしまいます。
そのため結婚してからも貯金をしなければ、自分も大変な思いをしなければならないと思ってしまうでしょう。
貯金があるほど幸せな結婚生活が送れるとは思っていませんが、貯金がなければ苦労する生活なのは目に見えています。
あえて苦労する生活をしたいと思う女性は少ないので、貯金額によっては結婚する前に離れていってしまうでしょう。
5.貯金目当てで結婚されても上手くいかない
結婚前に貯金額を教えてしまうデメリットには、お金目当てで結婚されてしまう可能性もあります。
貯金額が多いと将来の生活も安心することができますが、女性にとっては苦労する生活は嫌だと思っている人も少なくありません。
そのため好きな男性と結婚するよりも、お金を持っている男性と結婚したいと思う女性もいますし、お金があった方が心に余裕ができるので、相手を好きになれるという人もいます。
貯金額がかなり多い男性であれば、お金目当てで近づいてくる女性は必ずいます。
経済力があることも結婚相手に求める条件のひとつなので、近づいてくる女性がいることは決して悪いことではありません。
しかしお金目当てで結婚したとしても、愛のない結婚は虚しいものになるでしょう。
万が一にも仕事を失ってしまえば、必然的に離婚をして離れていってしまう可能性が高いです。
お金目当ての結婚は後で後悔することも少なくないので、貯金額によってはデメリットになることもあるので注意しましょう。
貯金額もその人の魅力のひとつ
貯金額もその人の魅力のひとつなので、結婚前に知っておくことでより相手のことを知ることができます。
結婚前に貯金額を伝えることにはメリットとデメリットの両方がありますが、本気で結婚を考える相手には貯金額を伝えた方がいいでしょう。
貯金額を含めてありのままの自分を受け入れてもらった方が、結婚した後も上手くいくはずです。