婚活パーティに一人で参加する人は少数派です。
多くの人は、友人同士で誘い合って参加します。
ただ、自分が婚活パーティに参加したくないにもかかわらず、友人から誘われた場合はなかなか断りづらいものです。
実際に、婚活パーティは友人同士がライバルになってしまう可能性もあるので、関係を悪化させたくない場合は参加しないほうがいいでしょう。
そこで今回は、友達と婚活パーティに参加したくない時、相手からのお誘いを自然と断る方法についてご紹介します。
1.予定が埋まっていることをアピールする
婚活パーティの誘いを一番簡単に断る方法は、すでに予定が埋まっている旨を伝えることです。
「その日は実家に帰らなくといけなくて」「(別の)友人と飲みにいく約束があるんだ」といったかたちで、先約があることを伝えましょう。
ただし、これはすでに婚活パーティの日程が決まっているときのみに使える手段です。
婚活パーティは規模の大小こそあれど、都心部では毎日のように何らかのイベントが開催されています。
そのため「この日は無理」とお断りしても「じゃあ来週末は?」と再度打診されてしまう可能性もあります。
この場合は、習い事や勉強などで週末に時間がないことを伝えることで対処しましょう。
「土日は必ずジムにいくようにしているんだ」「今資格の勉強してて、残念ながら週末に遊ぶ余裕ないよ」平日に働く会社員の場合、土日の婚活パーティに参加するのが一般的なので、週末のお誘いに関してはこのような形で断ることができます。
2.婚活パーティが苦手なことを伝える
予定が埋まっていることで不参加を訴える方法は、仕事の同僚などの関係であれば有効ですが、頻繁に合う親密な友人の場合は難しいです。
親密度が高い友人の誘いを断るときは、婚活パーティという出会い自体に興味がないことをアピールしましょう。
「悪いけど婚活パーティにいくほどお金に余裕がないんだ」「以前言ったときに嫌な思いをしたから婚活パーティで出会いを求めたくないんだよ」ポイントとしては、婚活パーティそのものを否定してしまわないことです。
「どうせ出会えないからやめておけ」というアプローチで伝えてしまうと、相手は逆に熱く誘ってくる可能性があります。
あくまで婚活パーティという出会い自体には理解を示しながら、自分自身の事情として参加できないことを伝えましょう。
また、婚活パーティ以外の出会いを提案してみるのもひとつの手段です。
「婚活パーティにいくお金はないけど、相席居酒屋に行ってみる?」など、手軽に出会える方法を提案してみましょう。
3.結婚願望が無いことを伝える
どうしても婚活パーティにいきたくない場合や、その友人とはどんな婚活もしたくない場合などは、結婚願望が全く無いことをアピールしましょう。
「今は貯蓄を増やしたいから、出会いは全く求めてないんだ」「前回の失恋を引きずっているから、とても恋愛する気になれない」友人であれば、大抵の場合はここまで言えば納得してくれるはずです。
ただ、中にはこれでも諦めないケースもあります。
「お金が無くてもデートはできる」「新しい出会いが失恋を忘れさせる」など、相手も維持になってくる場合は、水掛け論のようになってしまうでしょう。
よって、いかに普段から”結婚願望がゼロ”であることを示しているかも重要になってきます。
結婚パーティに誘ってくる人は、日常的に出会いを求める発言をしている傾向にあります。
こうした人には、普段の会話から、自分には結婚願望が皆無であることを示しておくのが大事ですね。
4.すでに意中の女性がいることを伝える
残念ながら、どれだけ断っても食い下がってくる人も少なからず存在します。
この場合、もはや架空の女性を作り上げるしか回避する手段はありません。
「実は今気になっている女性がいるんだ」という風に伝えることで、一緒に婚活パーティに参加することを諦めてもらえましょう。
ただ、関係性などを深く追求されることが予想されるので、ある程度具体的に架空の女性象を練っておく必要があります。
出会った場所や相手の職業、進展具合などをあらかじめ設定しておきましょう。
「来週デートの予定があるんだ」まで言ってしまえば、友人も納得してくれるはずです。
ただし、出会い願望の強い友人の気持ちを傷つけてしまう可能性もあるので、この手段は切り札としてとっておくことをオススメします。
お誘いを断っても良好な友人関係を続けよう
予定が埋まっていても、結婚パーティ以外の出会いを提案してみても、結婚願望がゼロということを伝えてもしつこく誘ってくる人は、はっきり言って迷惑です。
しかし、その友人も性格が悪いというわけではありません。
裏を返せば、他に誘うアテがなく、それだけ自分だけを頼りにしているということです。
その友人のお誘いを断るわけですから、できるだけ傷つけず、ケンカもせずにお断りしたいですよね。
相手の熱い気持ちをバッサリ斬るような断り方ではなく、お互い納得できるような断り方で関係を続けましょう。