別れた瞬間から元カノとは他人と考える人もいれば「出会ったからには何かしてあげたい」と、別れても尚元カノの力になりたいと思う男性もいるでしょう。
特に本当に好きだった元カノ、今でも未練が残る元カノに対しては、何かしてあげたいと思う男性は多いのではないでしょうか。
では元カレとして元カノに何をしてあげることができるでしょうか。
1.相談にのってあげる
一度付き合った関係ならば、元カノがどういう性格でどういった特徴を持っているかを把握しているはずです。
特に元カノが強がりな女性だったり、素直になれないタイプの女性の場合は、別れてからも支えになってあげることはできるでしょう。
例えば愚痴を吐かせてあげる、弱音を聞いてあげるなど、付き合っていた頃と同じような接し方で聞き役として相談にのってあげるのも元カノにできることの一つ。
元カノにとって居心地良い存在であり、また頼りにできる存在となるため、元カノにとっても大切な元カレになるでしょう。
2.新しい恋を応援してあげる
元カノとヨリを戻したいという感情が特別ないのであれば、元カノの新しい恋を応援することも、元カレとしてできることの一つでしょう。
例えば「好きな人がいるの」と言われた時に「俺関係ないし」と突き放すのではなく、男目線で見た時の意見や思いを教えてあげるだけでも良いアドバイスになりますよね。
「相手はこう思ってるんじゃないかな」「こうしたら喜ぶんじゃないかな」と男としての意見を元カノに伝えるだけでも、元カノは新しい恋を頑張る気になれるもの。
自分をよく分かってくれている元カレだからこそ嬉しい意見であり、また男目線としての貴重な意見でもあります。
元カノに未練がない場合は、新しい恋が上手くいくよう、力を貸してあげることもできるでしょう。
3.誕生日を祝ってあげる
付き合っていたならば、元カノの誕生日は把握していることでしょう。
もし、元カノの誕生日に、元カノに新たな彼氏がいない、友達にも会えないという状況であれば、一緒に祝ってあげるということもできるかもしれませんね。
誕生日に誰からも祝ってもらえない、楽しめないとなれば、元カノだって寂しく感じるもの。
特に女性の場合は自分の誕生日や記念日は特別に感じるため、誰かに祝って欲しいという気持ちを持っているものです。
それが難しくても「誕生日おめでとう」と一言LINEで送るだけでも「覚えててくれた」と嬉しく感じるもの。
普通の男友達ではなかなか把握していない元カノの誕生日を知っているあなたは、男友達以上の行動ができるでしょう。
4.元カノの幸せを喜んであげる
元カノに新しい恋人ができた時、好きな人ができた時に応援してあげることも元カレとしてできることの一つですが、幸せを掴んだり幸せな出来事があった際に、一緒に喜んであげるということもできるでしょう。
男性の場合は、一度付き合った女性を「過去の人」と割り切るまでに時間がかかるため、例えば元カノに好きな人ができただけで嫉妬したり僻んだりという感情を持ちやすいですが、それでは元カノは徐々にあなたと距離を取るようになっていきます。
元カノと関係をキープしたい、良き理解者として一緒に居たいと思うのであれば、元カノの幸せを喜んであげる余裕が必要でしょう。
「おめでとう」と声をかけたり「前からそうしたいって言ってたよね」と認めてあげたりと「味方」として近くにいることができます。
皮肉を言ったり嫉妬をむき出しにするのではなく、元カレとして寄り添った形で近くに居てあげることができるでしょう。
5.悪い点、欠点を指摘してあげる
付き合っていたからこそ分かる相手の弱点、悪い点、欠点を知っているケースもあるでしょう。
「ここを直せばすごい良いのに」と思っていたことや「ここがもったいない」と思う点を、元カノに言ってあげるのも優しさに繋がるかもしれません。
同性同士だったり、付き合っている関係だと、どうしても気を遣った発言になったり、見て見ぬフリになってしまいがちですが、元カノが成長するために、これから魅力的になるために、元カレという立場だからこそ言えることがあります。
「そうしてたら好きな人嫌がるよ」とか「違う行動とればもっといいのに」といった指摘は、単なる友達関係ではしにくいものです。
お互いに理解し合っている関係であり、友達以上の仲だからこそ言えることもあります。
元カノの成長に繋がること、元カノのためになることであれば、元カレとして意見を言ってみることも、元カレとしてできることになるでしょう。
元カレとして元カノにしてあげられることには限度がある
元カレとして元カノにしてあげられることには限度があります。
しかし、人として尊敬する人だったり、嫌いになって別れた訳ではない元カノであれば、別れても何かしてあげたいと思うものですよね。
元カノの負担を軽減してあげたり、分かち合ったりすることは別れてもできることです。
喜んでくれる、嬉しく思ってくれる形で接し、いつまでも良い関係が築けるよう支えてあげましょう。